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東海道57次の15番目の宿場。なまこ壁、格子のある家やクラシカルな洋館などが連なり、まち並み保存などのまちづくりの住民活動も盛んで、ゆったり散策したくなる町です。
東海道53次のなかで特に傑作といわれている「蒲原夜之雪」の舞台でもあります。
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(蒲原宿)
■見所
蒲原宿は、鎌倉幕府のもと整えられ宿駅の一つです。江戸時代には日本橋から15番目の宿場町。天保14年(1843年)には本陣は1軒、脇本陣は2軒、旅籠が45軒、宿内家数509軒、人口は2480人で栄えた宿場でした。
蒲原宿の風景を天才浮世絵師・安東広重は、東海道五十三次のなか唯一雪の風景、しかも夜を印象的に描いています。
また、この宿の醍醐味はなんといってもの町並み! 国登録有形文化財の志田邸、旧五十嵐歯科医院をはじめ、旅籠、商家、名主の住宅などが残っています。
見どころのポイントには現地に詳しい説明板は設けられています。
東海道2峠6宿 蒲原宿パンフレットのダウンロード
■アクセス
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■情報拠点:旧五十嵐歯科医院
開館時間/9:30〜16:30(11月〜2月は16:00まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/26~1/5)
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■案内人
木屋江戸資料館
静岡市清水区蒲原2-2-30
電話/054-385-3441
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■おすすめのコース
江戸の宿場には、見つけや木戸を設けて入り口としていました。
蒲原宿には、当時の町割と木戸の位置がしっかり残っています。
木戸内(626間、約1.15km)を、当時の宿場の面影を五感と創造力で歩くコースです。
●宿場マップはこちら!
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