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蒲原宿 〜格子戸が並ぶ町並みに旧東海道の面影が残る〜

蒲原宿

 東海道57次の15番目の宿場。なまこ壁、格子のある家やクラシカルな洋館などが連なり、まち並み保存などのまちづくりの住民活動も盛んで、ゆったり散策したくなる町です。
東海道53次のなかで特に傑作といわれている「蒲原夜之雪」の舞台でもあります。
≫2峠6宿小話
(蒲原宿)


広重の蒲原宿

■見所
  蒲原宿は、鎌倉幕府のもと整えられ宿駅の一つです。江戸時代には日本橋から15番目の宿場町。天保14年(1843年)には本陣は1軒、脇本陣は2軒、旅籠が45軒、宿内家数509軒、人口は2480人で栄えた宿場でした。
蒲原宿の風景を天才浮世絵師・安東広重は、東海道五十三次のなか唯一雪の風景、しかも夜を印象的に描いています。
また、この宿の醍醐味はなんといってもの町並み! 国登録有形文化財の志田邸、旧五十嵐歯科医院をはじめ、旅籠、商家、名主の住宅などが残っています。
見どころのポイントには現地に詳しい説明板は設けられています。

見所の写真

pdfファイル 東海道2峠6宿 蒲原宿パンフレットのダウンロード


YouTube動画にて紹介しています

東海道15番目の宿場「蒲原宿」
蒲原宿に残されている様々な文化財を紹介
東海道 山部赤人がうたった「田子の浦ゆ 打ち出でてみれば~」は蒲原宿
山部赤人が詠んだ歌の景色
東海道 富士川~蒲原宿西木戸
タイムラプスで旧東海道を紹介

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■アクセス
  • JR
    静岡駅からJR東海道本線上りで27分「新蒲原駅」下車
    富士駅からJR東海道本線下りで7分「新蒲原駅」下車
    ※日中は、上り線が約10〜15分間隔、下り線が約20分間隔で運行しています。
  • 徒歩
    新蒲原駅から情報拠点(旧五十嵐邸)までは徒歩約7分
  • バス
    由比・蒲原病院線自主運行バスのみ運行しています。
    ※平日は7本、土日祝は2本運行
    自主運行バスルート・時刻表
    https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004649_00002.html

情報拠点

■情報拠点:旧五十嵐歯科医院
開館時間/9:30〜16:30(11月〜2月は16:00まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/26~1/5)

情報拠点: 旧五十嵐邸

案内人

■案内人
木屋江戸資料館
静岡市清水区蒲原2-2-30
電話/054-385-3441

十辺舎一九

■おすすめのコース
江戸の宿場には、見つけや木戸を設けて入り口としていました。
蒲原宿には、当時の町割と木戸の位置がしっかり残っています。
木戸内(626間、約1.15km)を、当時の宿場の面影を五感と創造力で歩くコースです。

●宿場マップはこちら!


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